General incorporated association Hirabayashikai
2024年5月20日
平林会木材協組(湯川昌子理事長、組合員数・37社)の第30期総会が5月20日(月)正午より大阪木材会館1階会議室に36名(本人16名、委任状20名)が出席して開かれた。冒頭、先日逝去された有馬啓子元常務理事に黙祷を捧げたあと湯川理事長が議長となって上程5議案を審議しいずれも原案通り可決承認して議了、懇親会に移った。5号議案の役員改選では湯川理事長の続投が承認された。新役員は次の諸氏。
▼理 事 長=湯川昌子(大信製材)
▼副理事長=島津浩之(中田木材工業)・白井昌子(松本木材)・山川浩之(大白木材)【新】
▼専務理事=村上顯(村上木材)【新】
▼理事=越井潤・寺崎貴史・高好章二・有馬克征【新】
▼監事=前重興亮・松下幹生
島崎事務局長の司会で始まった総会は、湯川理事長が3月末に実施した高野山の巨木見学や11月の木青会と共催したボウリング大会の成功に謝意を表したあと「当組合は平林会と違って木材関連業者が集まった組合です。木材に関係する事業を積極的に行いたい」と述べた。剰余金処分案では当期純利益24万3884円に前期繰越剰余金753万6094円を加えた777万9978円を次期に繰り越すことで承認。
重任が決まった湯川理事長は「木材関連の事業を中心に有馬さんの遺志でもある木育活動の輪を広げたい。特に地域の子どもたちを対象にした出前授業の拡充を平林会と連携して行いたい」と2期目の所信を語った。席上、先般大阪府知事表彰を表彰した前重監事に湯川理事長から記念品料が贈られた。