General incorporated association Hirabayashikai
2024年3月23日
昨秋の褒章で栄えある黄綬褒章を受章した平林会副理事長の島津浩之氏(63)[中田木材工業社長]の受章記念祝賀会が発起人四氏[津田潮大阪府木連会長(代表)・小林健次郎平林会理事長・湯川昌子平林会木協理事長・纓坂修平総合木協理事長]のお世話で3月23日(土)正午より大阪南港のグランドプリンスホテル大阪ベイ「ザ・ゲストハウス(ハーモニー)」に友人知己及び関係者ら80名が集まって和やかに催された。
纓坂修平氏が「名実ともに大きな人物です」と紹介して開会を宣し、発起人代表の津田潮氏が1985年に早稲田大学を卒業してからの島津氏の数々の功績―特に9年の長きに亘って実行委員長として采配した「木に触れよう平林祭り」での大活躍―を賛辞した。さらに府木連の祝賀会における早大応援団の経験を活かした「フレーフレー木材」のエール交換で有名人となった島津氏に「大阪の木材業界のリーダーとして次世代を引っ張って欲しい」と願った。
続いて20年来の知己である東徹参議院議員が「SDGsや脱炭素社会が象徴するように木材の時代がやってきた。若手のリーダーとして平林、住之江、大阪の発展に尽力ください」とエールを送った。
祝意を背に受けた島津氏がマイクに向かい、昨年11月13日の農水省での伝達式や皇居春秋の間における天皇陛下との拝謁に触れ「妻とともに夢のようなひと時でした」と感慨深げに語り「10数年前に母も藍綬褒章を授与されましたがまさか自分が、の気持ちで一杯です。正月早々能登半島地震が発生し自粛も考えましたが金沢の友人の後押しで開催を決意しました。各方面全ての方のお陰です。感謝の気持ちを忘れずに精進したい。本日はゆっくりとご歓談ください」と謝辞を結び、長男の島津佳樹氏から花束が贈呈された。
宴は湯川昌子氏の「どんと構えて人に任せるが要所は抑えている。これからのリーダーとして活躍してほしい」の言葉のあと石川県の日本酒で乾杯、歓談に移った。
アトラクションは「マザクラ(間﨑・桜井)」のデュオで幕を開け、早稲田大学応援団の現役・OBによる応援歌「紺碧の空」と校歌「都の西北」で盛り上がり会場内は早稲田大学一色に染まり、小林健次郎氏の「大阪締め」でお開きとなった。