General incorporated association Hirabayashikai
2023年7月25日
(一社)平林会(理事長・小林健次郎氏)は7月25日(火)午後5時からの理事会終了後、一般社員も参加したセミナー「社長!それではお金は残りません!」を開催した。平林会も例に漏れずコロナの影響で様々な活動が停滞していた。この3年半の活動では「ワクチン職域接種」と「ウクライナ支援チャリティコンサート」は目立ってはいるが、平林会本来の使命である「街づくり・再開発」は仕方がないとは言え遅々として進んでいない。アフターコロナを見据えた小林理事長は「徐々に活動を再開したい」として手始めに実務的で商売に役立つセミナーの開催に踏み切った。
当日は日本マネジメント税理士法人の黒田昌史代表が中心となってもう一人の松井氏と掛合でテーマに沿って分かり易く解説した。パナソニック出身の黒田氏は「利益は社会からのお役立ち料、赤字は罪悪。会社がなくなるということは①お金が無くなったとき②事業承継が出来ないとき(後継者がいない)の2つしかない」と述べ、黒字倒産は5割弱を占めると話した。節税対策(扶養家族)や役員報酬、銀行との付き合い方等は知っていそうで知らないことが多かった。