General incorporated association Hirabayashikai
2023年1月20日
平林会(理事長・小林健次郎氏)の地域交流・木育委員会(委員長・前重興亮氏)が今年も出前授業を実施した。実施したのは地元の小学校2校。
まず1月20日(金)に新北島小学校5年生94名を対象に、1月27日(金)には平林小学校5・6年生48名を対象に実施した。時節柄、平林会サイドも委員のメンバーを絞って少人数で対応した。新北島小には委員長の前重氏に湯川昌子さん、白井昌子さん、米地徳行氏ら4名、平林小では前重・白井・米地・渡部功氏ら4氏が対応した。
授業は「クイズ」と「マイ箸加工」の2部構成、米地徳行委員が中心となって約90分の授業を進めた。クイズの問題は2択の3問(①日本の森林率②30年えて育てて伐って使ってまた植える。木材は環境に優しい持続可能な循環型資源です」と話し、児童たちに理解を求めた。
第2部は「マイ箸加工」。桜の木でできたお箸の原型を自分たちで加工して塗装する作業。児童も先生も一緒になってお箸づくりに励む姿が微笑ましい。
白井委員は「新北島小の担任の先生が同校の卒業生で平林会の出前授業が始まったときは6年生だったという。その先生は1年違いで出前授業は受けられなかったようです。その頃の生徒さんがいまでは立派な先生になっている。我々の出前授業の歴史を感じました」とコメントしている。
出前授業の一コマ