General incorporated association Hirabayashikai
2023年1月5日
大阪住之江区の平林地区業界4団体[平林会・平林会木協・総合木材協組・大阪木材土地]合同の新年会が1月5日(木)正午より南港のハイアット・リージェンシー大阪に74名の来賓・会員らが参集して和やかに開かれた。長引くコロナ禍、主催者は今回も昨年同様にホテル側の指導を遵守しながら着座でのランチディナー形式で開催に踏み切った。
冒頭、4団体を代表して一般社団法人平林会の小林健次郎理事長がまず「新年会が開催出来て本当に嬉しく思います」と述べ、旧年のウッドショック、ロシアのウクライナ侵攻、安倍元総理の事件に加えて円安・インフレ・金利上昇懸念等々の経済事象を振り返り「経済環境は落ち着きを取り戻しつつあるがその時々に一喜一憂するのではなく中長期的な視点で対応したい。いよいよ万博の工事が始まる。平林にもきっとプラスの影響が出てくると思う。今年はうさぎ年、跳ね回る年です。会員の懇親を一層深め平林の街づくりのチャンスの年にしたい」と挨拶、来賓祝辞に移った。
まず平林会顧問の東徹参議院議員が「コロナの早期収束、そういう年にしたい」としたあと「万博が2年後に迫ってきた。会場の住所は此花区だが近いのは住之江区。2024年には地下鉄も完成し2029年にはIRが開業する予定だ。さらに万博跡地100haの再利用の検討が5月からスタートする。日本の中で大阪だけが明るい」とエールを送った。続いて大阪府木連の津田潮会長(平林会副理事長)が「ピンチはチャンスを合言葉にこの一年、業界のために邁進してきた」と述べ、ワクチンの職域接種や同会長がライフワークに掲げる大阪万博の木質・木造化、特にリングの木造化に向けた精力的な諸活動に加えてウクライナ支援チャリティコンサート等を報告したあとグラスを上げて乾杯、歓談に移った。
宴は湯川昌子平林会木協理事長の「こんなに大勢の人が一堂に会する、なんて素晴らしいことでしょう。成長は平林から、元気も平林から」の言葉で中締めとした。
小林理事長
会場内
乾杯の発声は津田府木連会長