General incorporated association Hirabayashikai
2022年9月30日
大阪府木連(会長・津田潮氏)と平林会(理事長・小林健次郎氏)は8月30日(火)に平林駅前の大阪木材会館で開催した「ウクライナ支援チャリティコンサート」等で集まった支援金を9月30日(金)午後、東京西麻布のウクライナ大使館に持参し、在日ウクライナ特命全権大使Dr.セルギー・コルスンスキー大使に目録を贈呈した。なお、集まった支援金250万円は前日に大使館の銀行口座に振り込んでいる。
予定より早く大使館前に集まった津田会長・三宅専務・橋本局長(大阪府木連)・島崎(平林会事務局長)は「折角だからウクライナ語の一つでも覚えて挨拶に使おう」となり、俄かに「ドーブリ・デーニ(こんにちは)・ジャクジユー(ありがとう)・ドポバーチェニア(さようなら)」の3フレーズだけを覚えて訪問に備えた。
ユリヤ・ザモルスカ2等書記官の案内で大使の執務室に通された一行は早速「ドーブリ・デーニ」を口にして和やかなムードを醸し出した。席上、2団体を代表して津田会長が「大阪の人々もウクライナのことを案じています。コンサート等の支援金も250万円に達しました。母国のためにお使いください」と挨拶した。贈呈式はウクライナが生んだ昭和の大横綱大鵬関の写真の前で執り行われた。
コルスンスキー大使は「母国では困難な状況が続いている。頂いた支援金は有意義に使いたい。ありがとうございます」と謝意を表したあと「大阪には領事館もないし私も行ったことがない。是非、行ってみたい」と述べ、その言葉を受けた津田会長は「11月14日にもう一度大阪でウクライナ支援チャリティコンサートを開きます。その折に是非、来阪ください。お待ちしています」と提案した。
中央がコルスンスキー大使。
バックの写真はウクライナ出身の大横綱・大鵬関