General incorporated association Hirabayashikai
2019年12月6日
(一社)大阪府木連(会長・津田潮氏)主催の第45回大阪府木材産業振興大会が12月6日(金)午後1時30分から西区の建設交流会館で開かれ、大会宣言を採択して表彰式に移った。
冒頭、津田会長がまずの秋の褒章で栄えある黄綬褒章を受章した松尾恭伸氏と本日受賞の三氏に祝意を表したあと、即位の礼やG20開催、台風19号の襲来などこの1年の出来事を振り返り「府木連は機会があるごとに行政・政治家・業界等に大阪万博への4つの提案を行ってきた。実現に向け、応援を宜しく!」と挨拶、岡茂治副会長が宣言決議案[~いのち輝く未来社会のデザインの実現をめざして~]を読み上げ、原案通り満場一致で採択された。
【宣言決議】
1・都市部での木材利用の大幅な拡大のために、法律・制度の見直しなど抜本的対策の実現に取り組む。
2・市町村と連携し、森林環境譲与税の活用を大いに図る。
3・新たな木材需要創出するため技術開発、普及に取り組む。
4・昨年の大阪北部地震においても、耐震工法「壁柱」の性能は改めて見直された。今後一層の普及を図る。
5・大阪万博2025の「命輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて、木材利用の大幅な拡大を実現するため、「ウッドファースト社会おおさか」の実現を図る。
表彰式では、次の3氏に大阪府知事感謝状が赤井俊夫大阪府みどり環境室課長から手交された。
◆大阪府知事感謝状=森省次郎(桝谷木材)・小金丸徹男(アサノ):児玉鈴鹿(平林会木協)
府知事感謝状を受賞した児玉さん