当会会員　大阪木材土地社長交代

大阪木材土地㈱の第99期株主総会が1月24日（木）午後1時より平林南の大阪港木材倉庫2階会議室で開かれ上程4議案を審議承認して一瀉千里に議了した。

2号議案の任期満了に伴う監査役の改選の件は久我三郎・津田潮両監査役が退任して新たに島津浩之氏・越井潤氏が選任され、3号議案の取締役1名選任の件は津田潮氏が承認された。

総会終了後の取締役会において榮川洋社長が会長に退き、小林健次郎取締役が社長に就任した。第100期の新たな執行体制は次の通り。
◆取締役会長＝榮川洋（栄川木材）
◆代表取締役社長＝小林健次郎（ヤマチョー）
◆代表取締役専務＝出口太二
◆取締役＝村上高兒（村上木材）◆同＝津田潮（津田産業）
◆監査役＝島津浩之（中田木材工業）◆同＝越井潤（越井木材工業）

新社長に就任した小林氏は「弊社の株主は木材業者が主体だがビジネスとしては地主とテナントの中間に位置するサブリース業です。利益追求はもちろん必要ですが地域や業界の発展に寄与するという社会的な使命も帯びています。本年12月11日で当社は100周年を迎えます。役職員はもちろん、外部の方々の知恵もお借りしながら会社運営に全力を尽くします」と所信を語っている。