General incorporated association Hirabayashikai
2018年10月28日
近畿中国森林管理局(局長・高野浩文氏)が中心となって結成する「水都おおさか森林づくり・木づかい」実行委員会(委員長・三宅英隆大阪府木連専務)主催の第32回「水都おおさか森林の市2018」が10月28日(日)午前10時から午後4時まで、近中局・毛馬桜之宮公園周辺で開催された。去年は台風襲来で中止となった「森林の市」だが今年は関係者の願いが叶ったのか雲一つない好天に恵まれ、待ち望んだ3万人を超す来場者が終日、森と木と水と食を楽しんだ。
テーマは「木の魅力 触れて 学ぼう 森林(森本)のこと」。
会場内には大人から子どもまで楽しく遊んで学べる体験型イベントが盛りだくさん。ジビエなどの森林のめぐみに感謝で頂くフードコーナーは朝から長蛇の列。無料で配られた鹿肉ハンバーガー(150食)はあっという間に払底した。近中局1階ギャラリーの木のボールプールや木のおもちゃ遊び場は終日親子連れでごった返し。今年も大阪木材仲買協組(理事長・宇田靖彦氏)が体験型の親子木工教室(椅子づくり)で参加して大賑わい、樹種宛クイズコーナーも大人気だった。隣接するOAPのサテライト会場では大青協・東野材木店・南河内林業らが「木育ひろば」をオープン。2018スペシャルイベントは「ミス日本みどりの女神」の竹川智世さん(21、和歌山出身・近大生)が来場、祭りを盛り上げた。
また「水都おおさか」に因んで住之江区の(一社)平林会が11年連続で対岸のふれあいの水辺で「キッズボート乗船体験」(マリンスポーツ財団協力)を開催、過去最高の203名の乗船者があり「森林の市」の名物イベントとして定着した。平林会のキッズボート試乗会、過去最高の203名が乗船。