General incorporated association Hirabayashikai
2017年10月15日
(一社)平林会(理事長・村上高兒氏、実行委員長・島津浩之氏)・(一社)大阪府木連(会長・津田潮氏)主催の≪第14回木にふれよう・平林祭り≫が10月21日(日)に「平林ウッディパーク」で開催された。
祭りと言えば天気が一番。お天気ならば90%は成功だと言える。しかし今年の近畿・大阪は地震に台風と自然災害が多発、「去年のような雨は降らないで・・」と神頼みした関係者も多かった。その願いが通じたのか、今年は雲一つないこれ以上望むべくもない秋晴れの好天に恵まれ、朝から来場者が殺到、昨年を大きく上回る4000人近い来場者を見て大成功裏に終わった。
平林祭りは朝9時、新北島中学校の吹奏楽部のファンファーレに続いて村上理事長の開会宣言、西原住之江区長の挨拶でオープン。吹奏楽部の素晴らしい演奏のあとステージ上では初参加の「しまねっこ」らが大活躍、終日多彩なアトラクションが演じられた。開場と同時に木工工作ブースは超満員、「トントン・カンカン」の音が終日鳴り響き、体験型ブースや木材関連の販売ブースも大盛況。去年は雨で中止となった「キッズボート」は午前午後合わせて280名が乗船、帝塚山ロータリークラブの献血車も所期目標を達成した。
春先から幾度となく実行委員会を開き、今回も「木の街・平林の原点にもどりより一層木にこだわろう、木材のお祭りに特化しよう」と工夫を凝らしてきた。4年前から始まった環境に配慮した「ごみゼロ祭り」の成果も上々だった。府下唯一の木の祭典は今年で14回目、出展ブースは例年にも増して木材のオンパレード、名実ともに府下最大の木材祭りに成長した。
恒例の木工工作コンテストは審査委員5氏〔高野近畿中国森林管理局長・津田大阪府木材連合会会長・高見平林連合町会長・村上平林会理事長・三宅大阪府木連専務〕がプレゼンターとなって優秀作品5点を表彰した。
【写真説明】①新北島中学の演奏をバックに村上理事長が開会宣言②木工工作ブースはすぐに満杯です③ごった返す会場内④島根から「しまねっこ」初見参⑤去年は中止となったキッズボート、今年は280名が乗船⑥閉会は井波副実行委員長と村上理事長の「大阪締め」。