新大阪木材会館着工

大阪住之江区のニュートラム平林駅前に建設予定の「新大阪木材会館」の地鎮祭が８月5日（日）午前8時より３０名近い関係者が出席して挙行された。神事は平林の材木屋の氏神さん高崎神社堀井宮司が厳かに執り行い、工事の安全と無事の完成を祈念して出席各位は玉串を奉奠した。神事終了に当たり建設準備委員長の津田潮氏（大阪府木連会長、津田産業社長）が早朝よりの参集に謝意を表したあと「釜口さんから土地を分けていただいて１年、やっと着工の運びとなりました。樹齢100年超のスギの通し柱３本に加えて壁柱・ＣＬＴ・ＮＬＴ等を駆使した木造建築物です。大阪のランドマークになれば幸いです」と挨拶、隣接する常盤食堂で直会が始まった。着工は８月6日。
工事請負契約：ミナトハウス・津田産業共同企業体、請負金額1億9980万円（税込）〕。
【建物概要】
・建築主＝大阪府木材協同組合
・設計＝ＡＤラボ
・施工＝ミナトハウス・津田産業共同企業体
・敷地面積＝1008.51平米
・延べ床面積＝665.92平米
・階数＝2階建て
・構造＝木造（軸組）
・工期＝平成30年8月6日～平成31年3月20日（引渡は3月29日）
・その他＝神社移設・外構設備等は㈱大阪木材会館に依頼する予定。