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大阪市住之江区平林北2-2-16 平林木材会館201号

2018年4月5日

舞洲工場&旧甲子園ホテル(現武庫川女子大)

視察見学会

 

 

平林会木材協同組合(理事長・小林健次郎氏)は(一社)平林会(理事長・村上高兒氏)の後援を受け4月5日(木)午後、近場の舞洲工場と旧甲子園ホテル(現武庫川女子大)の見学会を実施した。参加者は友情参加の大阪府木連中村会長、三宅専務ら含めて23名。平林ウッディパークに集合後、バスで夢咲トンネルを経由して舞洲に到着した。

平林会

巨大なごみ処理工場である舞洲工場の正式名称は「大阪市・八尾市・松原市環境施設組合・舞洲工場」。平成13年に竣工、まるで「アラビアンナイト」か「イスラムのモスク」を彷彿とさせるユニークな外観。案内してくださった村上工場長は「USJと同時期の完成だったので間違う人が多かった」と話す。設計はオーストリアのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏。同じデザインのものがオーストリアにも存在するという。当日参加した浦本・中村両氏は美原の工場団地の海外視察研修時に垣間見たそうだ。設計といってもデザイン絵画のみ、それを具現化したという。自然界に直線や同一物が存在しないことから随所に曲線を多用している。窓一つとっても同じ形状の物はない。「固いお役所が、何故こんな奇抜な建造物を作ったのか?」と質問した。「廃棄物処理場は必要な施設だ。もちろん自分の裏庭以外に」が世の趨勢。そのマイナスイメージを払拭したかったのとその当時は大阪オリンピックの招致活動が活発で会場候補も舞洲近辺だったから。総事業費は約609億円。

平林会

平林会

102名体制で運営し処理能力は1日900トン。大阪市の約25%のごみを処理している。発電収入は年13億円、維持費を差引と約3~4億円のマイナスだという。
阪神高速湾岸線を経由して約30分で旧甲子園ホテルに到着。担当の海野氏が懇切丁寧に持論を込めて約90分案内してくださった。

平林会

昭和5年に竣工した甲子園ホテルは、帝国ホテル等を設計したフランク・ロイド・ライトの愛弟子である遠藤新が手がけた作品。その後海軍病院などを経て昭和40年、武庫川女子大学が譲り受け教育施設として活用されている。美しいシンメトリーに重厚な石造り。和と洋とオリエントの香り漂う景観は、効率を追求し過ぎる現代の建築物へのアンチテーゼでもある。