General incorporated association Hirabayashikai
2017年9月
CLTとは〔Cross Laminated Timber=クロス・ラミネイティッド・ティンバー〕の略、日本では「直交集成材」と呼ばれています。製材した板(挽き板、ラミナ)を並べたあと、繊維方向が直交するように積層接着した木質系の材料です。構造材他いろんな用途があります。
1995年ごろからヨーロッパを中心に発展、イギリスやスイス、イタリアなどで利用されています。さらにカナダやアメリカ、オーストラリアにも伝搬し、CLTを使った中高層ビルが続々と建設されています。
日本でも2013年にJASが制定され、大量に国産材を使用するメリットに着目した林野庁も力を入れています。CLTは日本の林業の救世主になるのでは・・・と期待されている新しい木質材料です。
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