大阪港開港150周年記念イベント

大阪住之江区の一般社団法人平林会（理事長・村上高兒氏）は大阪港開港150周年記念イベント「平林を巡る・大阪港うらクルーズ」を8月26日・27日の土日、ＮＰＯ法人エスペランサの協力を得て挙行、延べ300人の老若男女が乗船して舟遊びを満喫した。後援は大阪港開港150周年記念事業推進委員会、運航会社は一本松海運㈱。一日3便（10時30分・12時30分・14時30分）、二日で6便、定員50名×6回のクルーズ。平林会は前日の25日、大阪南港ＡＴＣ岸壁に仮桟橋を設置して当日に備えた。
26日の第一便は朝10時半出航、結果的には6回で一番大勢の60名超が乗船した。船内ＭＣは(有)リンクコーポレーションの牧香代子社長（エスペランサの牧代表のご息女）、平林会からは島崎事務局長が6回とも乗船して、大阪港と平林の材木屋の深い関係と平林の歴史を説明した。ＭＣの牧さんはクイズを交えながら「平林・平林・平林」と幾度となく連呼して10月15日開催の「平林祭り」のＰＲ、300名の乗船者を洗脳した。

ミニ平林祭り併催　木のたまごプールが大人気

また、朝10時30分から午後4時までＡＴＣウミエール広場（ＩＴＭ棟への通路付近）において開港150周年記念イベント「ミニ平林祭り」が開催され、大勢の子どもたちが「木のたまごプール」や「木のたまご釣り」を楽しんだ。26日はＹＴＶの「24時間テレビ」の当日に当たっており、会場となったＡＴＣのステージ上で平林会の島津浩之・村上顯「平林祭り」正副実行委員長らが第13回平林祭りのＰＲを行った。