General incorporated association Hirabayashikai
2017年2月28日
「政令指定都市・木材振興議員連盟」の立ち上げに向けた準備会が1月30日(月)に東京で開かれ、その後、発起人の一人である高野伸生大阪市会議員(当会顧問)がより機運を高めようと府下の政令指定都市「堺市」の自民党市議団に働きかけ、同議員が顧問を務める(一社)平林会(理事長・村上高兒氏)が管理運営する「平林ウッディパーク」への現地視察が2月28日(火)午後、実現した。参加したのは高野市議、堺市議団からは西村昭三・野里文盛・西川良平・野村友昭・信貴良太の5議員。木材業界からは久我四郎・有馬啓子・三宅英隆・小嶋裕・湯川昌子・松本義勝・峠口和彦・竹本三千雄・矢野廣・島崎公一、以上の10氏が対応した。
挨拶する高野市議(右端)
席上、高野市議が1月30日に開いた東京での会合の模様を説明したあと「パリ協定、都会のヒートアイランド対策など現下の熱いテーマが地球温暖化防止だ。林野庁等が推進する木材振興策はその流れの一環、政令指定都市の議員として当面は公共建築物、学校幼稚園等への木質化をターゲットとしたい。3月初旬の関西広域連合の場でもテーマに取り上げて頂きたい」と述べ、府木連の三宅専務、平林会の島崎事務局長、越井木材工業の松本常務が「平林ウッディパーク」内に設置した諸施設の概要とその効能を説明して理解と協力を求め、質疑応答のあと、現地に移動した。
今秋、第13回木にふれよう「平林祭り」を開催する「平林ウッディパーク」には「センダン植林」「壁柱実大モデル」「「ウッドトランスフォームプロジェクトの応急仮設ハウス」「CLTモデル棟」「ウッドデッキ」「木製壁式ソーラーパネル」が設置され、議員団は熱心に見学した。
耐震工法「壁柱」を視察する堺市議団