General incorporated association Hirabayashikai
2016年10月16日
(一社)平林会(理事長・村上高兒氏、実行委員長・島津浩之氏)・(一社)大阪府木連(会長・中村暢秀氏)主催の≪第12回木にふれよう・平林祭り≫が10月16日(日)に「平林ウッディパーク」で開催されました。
今年も秋晴れの好天に恵まれて朝9時の開場前から続々と人が集まり、9時半のオープン時には会場内やステージ周辺はごった返しの様相。「平林祭り」も今年で12回目、出展ブースは例年にも増して木材のオンパレード、名実ともに府下最大の木材祭りに成長しました。今回は2年続いた「くまモン」の登場もなく、報道陣が大勢集まった昨年の応急仮設住宅「ウッド・トランスフォーム・プロジェクト(現在熊本の被災地に設置)」の実演もありませんでした。それでも地域を中心に各方面から約4500人の方々が来場、主催者も大満足でした。
春先から月に1回実行委員会を開き、今回も「木の街・平林の原点にもどりより一層木にこだわろう、木材のお祭りに特化しよう」と工夫を凝らしてきました。一昨年から始まった環境を配慮した「ごみゼロ祭り」の成果も上々だったと思います。
ステージ上では、午前と午後の二回登場した地球戦士ゼロス・にょロボてぃくす・浪速戦隊トライオーがメドレーで大暴れて子ども達も大喜び。地域の方々のフラダンス(可愛いこどものフラダンス)や昨年全国大会にも出演した太極拳の演技、正午からの丸太切り競争(中学生以下)は多数の参加があって白熱した戦いを繰り広げました。木工・工作やフラワーアレンジメント等の体験型ブースは早々に予約満杯、木材関連商品の販売ブースも大賑わいでした。今回から始まった「木のたまごお絵かきコンテスト」も好評で水辺の平林らしい「キッズボート試乗会」にも300人近い親子が舟遊びを楽しみました。多数の完成作品が出展されたメインイベントの木工工作コンテスト、審査委員5氏〔馬場近畿中国森林管理局長・西原住之江区長・花尻大阪木材相互市場社長・三宅大阪府木材連合会専務・村上高兒平林会理事長〕が厳正な審査を行ったあとプレゼンター役となって優秀作品5点を表彰しました。
島津実行委員長は「終日木にふれる環境を提供する平林祭りの存在感が益々大きくなってきたと実感しています。今回も環境を配慮した『ごみゼロ祭り』をスローガンに掲げて実行に移しました。その甲斐あって会場内のゴミもほぼ『ゼロ』、場内禁煙も奏功しました。まだまだ問題点や課題点が多々ございますが来年度以降も鋭意努力して【木の街・平林】の名物イベントとして木材関係の他団体にも輪を広げ、木材の活性化と地域の振興に寄与したいと考えております」と語っています。
≪平林祭りのスナップ写真≫
村上理事長が新北島中学校吹奏楽部をバックに開会宣言
新北島中学吹奏楽部の素晴らしい演奏
木工工作ブースは朝から大混雑です
丸太切り体験
木のたまごプールでアンパンマンの紙芝居
木の砂場も大人気
木造のブースも出現
平林祭りのシンボルタワーです
お食事コーナー
にょロボてぃくすがブース訪問
フラワーアレンジメント教室
木のたまごアイデアコンテトの作品です
ゼロスが大暴れ
太極拳の華麗な演武
可愛い子どもたちのフラダンス
丸太切り競争
キッズボート試乗会
【木工工作コンテストの表彰式】西原住之江区長
馬場近畿中国森林管理局長
花尻相互市場社長
三宅大阪府木連専務
村上理事長
閉会宣言は島津実行委員長