General incorporated association Hirabayashikai
2016年9月20日
大阪住之江区の(一社)平林会(理事長・村上高兒氏)が大阪市からプロポーザル方式によって賃借している「平林ウッディパーク」に大阪府木連が強力に推進する耐震工法「壁柱」の実大モデルが完成、台風が襲来した9月20日(火)午前、関係者に公開された。四隅に8ユニットの「壁柱」を設置した3坪(2間✕1.5間)の実大モデルの施工は壁柱を熟知する㈱伊藤嘉材木店(社長・戸兵信和氏)。
一般の人が見学できる「壁柱」のモデルは大阪市内では2棟目(1棟は相互市場のウッド住まいる館)、平林駅から徒歩5分とアクセスは抜群。
「地域防災の拠点として開放します。行政を含め各方面の方々に見学していただき、命だけは守れる間伐材活用の壁柱の普及に努めたい。さらにウッディパーク内には早生広葉樹センダンの試験植林(20本)や熊本地震で活躍した応急仮設ハウスも展示しています。是非、一度ご覧になってください」と平林会の幹部は話している。