General incorporated association Hirabayashikai
2016年8月27日
(一社)平林会(理事長・村上高兒氏)並びに平林のまちづくりを考える会(座長・日野泰雄大阪市立大学教授)は8月27日(土)午前、大阪ドーム千代崎港に集合して平林クルーズを実施した。参加者は日野教授を含めて21名。
次の3年間の目玉事業として、来年開港150周年を迎える大阪港のイベントとリンクした「親水空間の利活用」が先日の考える会で提案された。「平林ウッディパーク」は3号水面に隣接しており、陸地利用に加えて親水空間の活用が以前から話題に上っていた。今回のクルーズは視点を180度変え、船上、つまり川から陸を見て今後の利活用をイメージしようというのが目的。
京セラドーム前に集合した一行はチャーターしたクルーズ船に乗り、尻無川~なみはや大橋~新木津川大橋~木津川水門~南港整理場を経由する2時間の船上視察を行った。船から見る景色や方向感覚は陸とは大きく異なり、WTCが思わぬ方向にそびえている。表の看板と裏とは大違いだった。川を利用すれば平林から大阪都心には短時間で到着することも新発見だった。やはり「水都おおさか」だ。