昨年に引き続いて秋晴れの好天に恵まれた(一社)平林会(理事長・村上高兒氏、実行委員長・島津浩之氏)・(一社)大阪府木連(会長・中村暢秀氏)主催の≪第11回木にふれよう・平林祭り≫は10月18日(日)に開催された。来場者数は昨年の6000人を上回る6500人、平林祭りのレコードを更新した。
朝9時の開門前から続々と人が集まり、午前11時と午後1時30分の「くまモン」ショータイムにはステージ周辺、会場内はごった返しの状態。今年は平林会が大阪市に提出して承認を得たプロポーザル「テニスコート跡地の利活用」が大きく進展、昨年末に完成したウッドデッキステージに加えて、災害対策用の応急仮設ハウスモデル2棟がお目見え、ハウスを使った※デモンストレーションが注目を集めた。今年も地域の新北島中学校か70人弱の生徒が祭りの応援にかけつけ、オープニングのブラスバンド演奏やプログラム配布・場内清掃等に大活躍した。
春先から幾度となく実行委員会を開き、今回も「木の街・平林の原点にもどりより一層木にこだわろう。木のお祭りに特化しよう」と意見が一致、工夫を凝らしてきた。去年から始まった環境を配慮した「ごみゼロ祭り」は成果抜群、初参加した「地球戦士・ゼロス」効果もあって会場内のゴミはほぼ「ゼロ」。
盛りだくさんのステージイベント、木工工作を中心にした体験型ブースや木材関連商品の販売ブース、水辺の平林らしい「キッズボート」にも300人近い親子が試乗、親水空間を楽しんだ。「木工工作コンテスト」ブースは昼過ぎには用意した端材が払底するほどの大人気だった。平林祭りの模様は当日夕方の関西テレビのニュースで放映され、翌日の朝刊では産経・朝日が掲載した。
村上理事長が新北島中学のブラスバンド演奏のファンファーレに続いて開会を宣言
親子木工教室
初公開の木玉プール
「くまモン」が会場内を練り歩きました
丸太切り体
地球戦士「ゼロ」参上
水面では今年もキッズボート試乗会