平林会木材協同組合の活動内容

平林地域には任意団体の平林会が存在する。しかし、時代の変遷と商都大阪の変貌、加えて平林地域の木材産業の将来像を描きそれを当地で実現するには窓口となる行政に対する木材産業中心の組織（法人）設立が急務となってきた。かかる環境下、発起人１０社（代表・尾崎圓吉氏）の努力により平成７年１月２０日大阪府より平林会木材協同組合設立が認可された。（登記は２月９日）発起人は協和木材産業㈱、富洋木材㈱、㈱生友商会、新紀木材産業㈱、大阪木材㈱、山王木材㈱、西昭木材㈱、村上木材㈱、小郷木材㈱、津田産業㈱の１０社。　
第１回通常総会は平成７年５月３０日平林木材会館３階会議室で開かれ、代表理事に尾崎圓吉氏（協和木材産業㈱）が就任した。同年６月１６日に臨時総会がサンピア大阪で開催された。（組合員数４６社）
平林会木材協同組合の事業は（１）組合員の取り扱う木材のプレカット工法による共同加工（２）組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供（３）組合員の福利厚生に関する事業（４）前各号の事業に附帯する事業、となっているがそもそもの設立趣旨から鑑みて木材産業を中心にして「平林再開発計画に伴う研究」がその大前提になっている。