10月23日(日)朝9時15分より(一社)平林会(理事長・村上高兒氏、実行委員長・島津浩之氏)・(社)大阪府木連(会長・越井健氏)主催の《第7回木にふれよう〜平林祭り〜》が住之江区平林南の「テニスコート跡地」で催されました。
心配された昨夜来の雨もお祭り時間帯には上り、絶好のイベント日和。開門と同時に平松大阪市長が来場して村上理事長と並んで開会を宣言、一気にお祭りモードに突入しました。来場者数は子ども達を中心にした家族連れが開門まえから列を成し、昨年の5000人を上回る延べ5200人が来場。また、今年は新北島中学の生徒約30人が応援にかけつけ、プログラム配布や場内清掃に大活躍。実行委員からも賛美の声が上がっていました。来年も是非お願いしたいものです。
実行委員会が昨年から重視したテーマが『木にふれよう』。ややもすれば木材以外の展示・販売に流れてしまう機運に歯止めをかけ、「木の街・平林」の認知度アップに軸足を置いている。後援も従来の林野庁近畿中国森林管理局、大阪府、住之江区、大阪木材仲買協組、大阪木材市場、大阪木材相互市場、関西木材市場、大阪みどりのトラスト協会等に加えて地域の平林連合町会やすみのえCSOネットワークも応援、名実ともに地域全体の「平林祭り」に育ってきました。
ステージはプロ顔負けの井波委員長が諸事全般を取り仕切りました。会場に隣接する3号ポンドではマリンスポーツ財団主幹の「キッズボート試乗会」が4年連続で催され、400名弱の親子・ペアらが平林の水面遊覧を楽しみました。また、会員の津田産業が開発した究極のエコカー「エコ・バイク」が会場を取り囲む駐車場内を都合80往復する盛況ぶり。ロータリークラブの献血も史上最高の100人ほどが協力、大変感謝されました。
メインイベントの木工・工作コンテストは参加者62組、審査対象が37組。「想定外の多さで賞品が間に合わずあわてました」とは赤田副委員長のうれしい悲鳴。審査員13名が厳正に作品を審査し次の方々が豪華景品をゲットしました。
▽平林会理事長賞(門司大阪往復カーフェリーチケット)=磯村綾花(住之江区新北島)。
▽府木連会長賞(ハイアット宿泊券)=岩本悦子(堺市)。
▽努力賞(ハイアット・天空食事券)=金谷勇治(堺市)。
▽アイデア賞(ハイアット・バシリコ食事券)=向井康弘(豊能郡)。
▽奨励賞(図書券3千円)=藤本匠(住之江区平林南)。
※ 審査員は、村上理事長・赤木近畿中国森林管理局部長・雪本大阪木材仲買協組理事長・花尻大阪木材相互市場社長・岡大阪木材市場社長・西尾大阪帝塚山ロータリークラブ会長・津田副理事長・小林副理事長・三宅大阪府木連専務・岡田森林組合所長・島津実行委員長・有馬平林フォーラム会長・高橋港南造形高校教諭、以上の13氏。
▲お祭りゲートです |
▲村上理事長の開幕宣言 |
▲平松市長が来場されました |
▲エスペランサのフラダンスです |
▲今年も港南造形高校の糸鋸教室開校 |
▲大阪銘木市場から友情出展 |
▲大阪木材市場の丸太切り体験 |
▲フラワーアレンジメント教室も大人気 |
▲木工工作コンテストには想定外のエントリー |
▲越井木材工業のブースです |
▲森林組合の「木の砂場」は安全で健康的です |
▲献血も史上最高だったそうです |
▲超満員の会場内 |
▲キッズボートには400人が試乗しました |
▲ワンダーヒロさんのマジックです |
▲丸太切り競争は白熱しました |
▲万代池太極拳有志の演舞です |
▲今年も河内から英雄戦隊「コーダイガー」参上 |
▲木工工作コンテストの表彰式の一こま |
▲自分たちで作ったカホンの演奏会です |
▲閉会の言葉は島津実行委員長 |
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