平林会NEWS ■ ■ ■ ■ ■ ■ 「森林の市」でキッズボート試乗会 200名近い親子がボート遊びを楽しむ=2011年10月9日・10日=
近畿中国森林管理局・近畿農政局、大阪府・堀川連合振興町会・大阪府木連など官民併せて16団体[後援28団体]で組織する「水都おおさか森林の市2011」実行委員会(会長・三宅英隆大阪府木連専務)主催の「森林の市」が10月8日(土)、9日(日)二日間、OAP・毛馬桜ノ宮公園周辺(近中局庁舎は耐震改修工事中で使用できず)で開かれた。テーマは「暮らしの中に木づかいを 活かそう日本の森林」。去年の初日は雨に祟られたが今年は2日間とも秋晴れの快晴、両日で2万5千人が訪れた。担当した指導普及課の才本課長は「現在アンケートの集計中ですが、木工・工作や初めて丸太切りを体験し楽しめましたという回答を見てホッとしました」と満足そう。
9日朝10時から始まった開会式の冒頭、三宅会長が「大震災に台風の被害。今年は国連が定めた国際森林年だが山が荒れている。今の住宅はビニールハウスだ。木を使って森を育てることが必要です。この2日間木の良さを心から体感して欲しい」と挨拶、扇町総合高校ブラスバンドのファンファーレのあと「大阪締め」の音頭で『森林の市』はオープンした。
平林会は今年も2日目の9日(日)に「キッズボート試乗会」を開いた。会場となった池は大阪営林局時代の貯木場跡地。二つある水面の南側水面には今年から大阪市が2億8千万円投じて造った美しい砂浜が誕生している。2週間後の平林祭りの予行演習よろしく渡部功委員長をリーダーに、有馬啓子・湯川昌子・児玉鈴鹿の平林が誇る三大美女に加えて日刊木材の若き高田理恵記者が応援に駆けつけた。試乗者は約200名だった。