■■■■■■■■■■■■■■■   平成24年度通常総会  ■■■■■■■■■■■■■■■

大阪住之江区の一般社団法人平林会(理事長・村上高兒氏、社員総数188名)の総会が6月13日(水)午後5時から南港のハイアット・リージェンシー大阪に151名(委任状77含む)が出席して開かれ、村上理事長を議長に指名して上程4議案を審議しいずれも原案通り承認可決した。



挨拶する村上理事長


永年の懸案事項だった水面の埋め立て(4号堀東)が一部ではあるが民間事業として一昨年10月からスタートした。平行して関西木材市場等が面する大阪市所有の6号水面埋め立て工事も10年余の中断を経て公共事業として再開している。
任意団体平林会は平成20年12月、埋め立て事業に参画するため法人化して一般社団法人となり、地主2社(千島土地・岩田土地)が設立した平林土地区画整理鰍ノ資本出資した。(社)平林会は地場産業である木材業を中心とした地域の声を反映する窓口業務に加え、地域の将来を見据えた街の再開発を主導する使命を有する法人である。総会の冒頭、村上理事長が出席社員に「社団法人化して4年目に入った。水面の埋め立ては着実に進行しているが不安定要素も孕んでいる。今後は大阪市との連帯感をより密にし、一致団結して明るく前向きに平林の再開発を推進したい」と呼びかけ、議長席についた。
事業報告・計画案は小林健次郎専務が説明。従来から埋立に関する諸問題を議論・決定していた地主・大阪市・平林会で構成する「まちづくり3者研究会」は、橋下市制誕生による大阪市の制度改革によって一時中断、今後は地域を担う住之江区も参加した新しい陣容でスタートする予定。また過去5年間、再開発や街づくりを研究してきた大阪市大と結成した「平林創生研究会」を継続事業として「平林まちづくりを考える会」と名称変更、メンバー増強等でヴァージョンをアップし、防災面や環境・ECOを重視した街づくりを研究する。街づくりの基本に「美化運動」を掲げ、不法投棄や廃棄自動車撲滅運動とともに地域内清掃を積極的に行なう。また、毎回4千人以上が来場する第8回「平林祭り」は地域の祭典として10月21日(日)に開催する。

第24年度 一般社団法人平林会並びに
   平林会通常総会議事録


一、 日 時 平成24年6月13日(水)午後5時〜5時40分

二、 会 場 ハイアット・リージェンシー・大阪

三、 出席者   名 委任状出席74名 合計   名(会員総数188名)

四、 開会の辞 村上理事長

五、 議 事
(社)平林会の定款第21条の定め(議長は理事長があたる)に基づき、村上理事長が議長となり議案審議に入る。議案審議に先立ち議長が議事録署名人について諮り、次の諸氏を指名した。
1. 村上木材株式会社    社長 村上高兒氏
2. 新紀木材産業株式会社  社長 荒尾 哲氏
3. ヤマチョー株式会社   社長 小林健次郎氏

六、 議案審議
第1号議案 平成23年度一般社団法人平林会の事業報告の件並びに
第3号議案 平成24年度事業計画承認の件
 
以上の報告について議長より諮ったところ、全員異議無く可決承認された。

第2号議案 一般社団法人平林会並びに平林会 平成23年度収支報告及び監査報告承認の件
収入、支出決算内容について事務局が報告、引き続き湯川監事より監査報告を行った。

議長から本決算内容について諮ったところ、全員異議無く承認可決された。

第4号議案 一般社団法人平林会並びに平林会 平成24年度予算案承認の件

議長から予算内容について諮ったところ、全員異議なく承認可決された。

七.閉会の辞 津田副理事長        (閉会 午後5時40分)



木材の街