■■■■■■■■■■■■■■■   平成20年度通常総会  ■■■■■■■■■■■■■■■

20年度通常総会が下記の要領で開催された。
  

梅原会長総会挨拶

役員席

一、 日 時 平成20年6月13日(金)午後4時〜5時15分
 
二、 会 場 ハイアット・リージェンシー・オーサカ
 
三、 出席者 91名 委任状出席55名 合計146名(会員総数205名)
 
四、 議 事
会則13条の規定(議長は会長又は会長の指名したものが当たる)に基づき、荒尾副会長が議長となり議案審議に入る。議案審議に先立ち議事録署名人について、諮り、次の諸氏を指名した。
1. 新紀木材産業株式会社  社長 荒尾 哲氏
2. 株式会社 栄川木材   会長 栄川 洋氏
3. ヤマチョー株式会社   社長 小林健次郎氏
 
五、 議案審議
  第1号議案 平成19年度事業報告
  小林専務理事より日頃のご協力に会員並びに関係各位に謝意を表したあと次のように報告した。
【平成19年4月1日より平成20年3月31日までの事業報告】
1.昨年より平林まちづくり3者研究会(地主、大阪市、平林会)で議論されておりました阪神高速大和川線延伸工事に伴う発生土の6号ポンド受け入れに伴い、余剰発生土(産廃でない開削土)の4号民間ポンドへの受け入れに関して、条件面につき3者で検討を開始いたしました。これは埋め立てを単に行うというだけではなく今後の平林まちづくりの一環と考えております。以前(平成8年)に作成いたしました平林地区ゾーニング案を土台として、その後の環境の変化を加味しながら現在大阪市大環境都市計画研究室の赤崎弘平教授を中心としたグループのアドバイスを受け将来の平林地区の在り方を研究しております。  平林会より10名の委員を選出し市大グループと一緒に平林創生研究会を立ち上げ平成19年10月より20年2月まで計5回の研究活動を行ってまいりました。平成20年度も引き続き、平林の町を活性化するために具体的なテーマを選び研究会を継続してゆきたく考えております。
 
 2.昨年より引き続き水面の活用について国土交通省近畿運輸局を中心とした平林水域活用等促進検討委員会を5回程開催し検討を重ねてまいりました。
19年度は平林沿岸域における水域活用等促進プログラムのモデル事業地区に採用され国土交通省より調査費が支給された関係で、外部より専門家を招致し意見交換を行うと伴に、3号ポンドの水質の調査、PWCなどの騒音調査などを行いました。  水面を使った事業の可能性を探ることが目的でありましたが具体的な事業については3月にまとめられた報告書を参考に今後の検討に委ねられることになりました。
 
 3.平林地区がどの様な町なのか地域外の人々にもっと知ってもらい様々な人々に訪れてもらうことで、地域を活性化して行きたいと考えており、そのような意味から様々なイベント活動を行ってまいりました。具体的には平林祭り、平林まちナビ、平林ルミナリエなどがそうであります。  昨年5月13日に開催されました第3回平林祭りと、今年5月11日開催されました第4回平林祭りなどは特にいい機会でありました。平林の住人、企業が連携して外部の団体に協賛してもらうことにより、一体感をもったイベントを行うことができました。  この様な諸活動なことを通して地域の団結をはかりより良い町づくりに生かしてゆければ幸いと考えております。  特に今年度は第二項でも触れました水域活用の一例といたしましてマリンスポーツ財団協力のもと平林の町を水面から見るというキッズボート試乗会を平林祭りの中で行い、様々なプロジェクトが結び付き具現化してきておりますのは誠に喜ばしく思っております。
 
4.平林唯一最大の企業親睦連合体である任意団体平林会をより活動力、透明度のある組織にするため、梅原会長が諮問した検討委員会を立ち上げ昨年夏頃より必要に応じて専門家の意見をききながら議論検討してまいりました。結論として今後活動を行う上で法人化(一般社団法人)したほうが良いということになり、3月の理事会で諮っていただき総会提出議案の承認をいただきました。今回の総会にて法人化の承認をお願い出来ればと考えております。法人化することにより地域の公益性をより重視した活動を行えるようになり、会員の皆様の意向にもよりそった団体になれると思っております。
 
 今年度はいよいよ平林地区の埋め立てに関し具体的な動きが出てくると思われ、平林全体としましても色々な面で町の環境が変化してくると考えております。当平林会としましては、これらの動きを機敏に察知し、地域としてまとまって対応してゆくことが望まれていると感じております。変化に取り残されることなく果敢に行動してゆきたいと考えておりますので、今後とも平林会の皆様方には絶大なるご支援をいただきます様お願いいたしまして平林会平成19年度事業報告を終わらせていただきます。

以上の報告に対し、議長より諮ったところ、全員異議無く承認された。
 
第2号議案 平成19年度決算及び監査報告承認の件
 収入、支出決算内容について事務局より報告し、引き続き元好監事より監査報告を行った。

議長から本決算内容について諮ったところ、全員異議無く承認可決された。

第3号議案 平成20年度予算案承認の件
 事務局より予算案の内容について説明を行った。
 
=以下質疑応答=

質疑:19年度に比べ〔家賃〕〔コピーリース料〕が減額している理由は?

応答:〔家賃〕は同事務所を使用している平林木材協同組合が半分の月7万円負担する。
  〔コピーリース料〕は7月でリースが終了、再リースするため減額となる。

議長から本予算内容について諮ったところ、全員異議無く承認可決された。

第4号議案 法人化移行の件
 『法人化検討委員会』を代表して吉川理事が配布資料を基に説明した。

議長から法人化移行の件について諮ったところ、全員異議無く承認可決された。

第5号議案 役員改選の件
 役員全員一旦辞任した後、新役員選出の件を上程した。

 役員改選の方法を諮ったところ議長に一任された為、議長より以下の方6名の選考委員を指名した。
  村上木材梶@村上社長、栄川木材梶@栄川会長、株口商店 吉川社長
  潟Xエナガ 末永社長、椛蜚猪リ材 山川社長、大信製材梶@湯川社長
  6人の選考委員が別室にて役員選考委員会を開催、厳正に審議した結果、新役員(案)を発表した。

議長から、新役員(案)について諮ったところ、全員異議無く承認可決された。

会則第8条により本会には会長1名、副会長3名、専務理事1名、監事2名を置き理事会において理事互選により選出するとなっている為、引き続き第1回理事会が別室にて開催され、厳正審議の結果、新役員(案)が発表された。

 
六.閉会の辞 栄川副会長           (閉会 午後5時15分)
 
大阪市大赤崎教授が総会終了後、「街づくり」について講演
懇親会の模様




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